横浜国立大学理工学部前身の横浜高等工業学校の初代校長・鈴木達治先生を記念して建立されたもので、当初は横浜高等工業学校敷地内(現在の大岡地区、附属横浜中学校校舎正面)に設置ました。常盤台キャンパスへの移転統合時に移築し、現在は理工学部エリアの中心に設置されています。
「名教自然」の四文字には、自学自発の教育の精神が込められています。設計は同校建築学科教授の中村順平先生によるもので、正面に鈴木達治先生自筆の「名教自然」の文字、裏面に原三渓による楷書で徳富蘇峰の撰文が彫り込まれています。
高さ:6.6m
構造:石造り(寒水石)
建立年:昭和12年(当時の工学部弘明寺キャンパス)
(昭和53年,常盤台キャンパス完成時に現在の場所に移築)
登録年:平成12年