既存棟上部解体の様子 (2012.11.2)

本部棟(既存事務棟)は上部階2層を除却しました。この解体作業では、「ブロック解体工法」という解体方法を採用しました。

  • ブロック解体工法

    「ブロック解体工法」とは、床・壁・梁・柱といった鉄筋コンクリートの構造体を、特殊なカッターでいくつかのブロック単位に切断し、クレーンで地上に降ろしてからコンクリートを破砕するといった工法で、騒音・振動や粉塵の拡散を低減することができます。

    また、今回のように、上層階のみ撤去するような場合には、既存部への損傷を抑制する効果もあります。

  • 上層階解体の様子(動画)

    ◆切断(約41秒/3.7MB)   ◆吊降し(約33秒/4.5MB)

    ◆11月8日作業風景(約175秒/32MB) 

(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)

既存低層棟(2階建て)解体後の増築棟建設敷地。
右手は高層棟
 
カッターによる壁の水平切断
 
 

クレーンによる切断部分の吊り下げ
 
クレーンによる切断部分の地上への吊り降ろし

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