昭和13年に本学理工学部の前身である横浜高等工業学校の本館として建てられ、工学部(現理工学部)が常盤台に移転すると共に内部を改修し、昭和56年から教育人間科学部附属横浜中学校校舎として使用されています。
鉄筋コンクリート造校舎の戦前最後期のもので、間口が101m両翼を前面に突出させたルネッサンス様式的形態をとっています。また、外観は窓台・まぐさを連続させて水平面を強調、正面中央に縦長の連続窓を配するモダニズム的意匠の特徴を兼ね備えています。
平成20年に外壁タイルの貼り替えを行いました。
建築面積:1,789㎡
延べ面積:5,392㎡
構造:鉄筋コンクリート造
建築年:昭和13年
登録年:平成12年